【スライド】見やすいスライド
いい感じにプレゼンを終えたので備忘録がわりに.
文章を減らす
3行以上の文章は「読む」必要があるので,パッと頭に入らない.
スライドに使う文は可能な限り単語にして,「読む」 のではなく「見る」ような構成にする.
文章を減らすためには「言いたいこと」をまとめる必要がある.つまり,この作業によって言うことがハッキリ定まるので発表のときにも楽になる.
可能な限りのイラスト化
文章よりも単語,単語よりもイラストのほうが理解速度が速くなる.「行程」や「流れ」はフローチャートなどに,概念図やイラストなどは描いたり,画像を組み合わせたりしてイラスト化するべし.
コントラスト
文章を載せないといけない時は,大事な部分を赤字にしたりフォントを変えたりして強調する.
スライド全体の俯瞰(ふかん)を見せる
例えば研究背景→研究目的→研究内容の流れで説明をするとき,そのスライドがどのセクションを説明しているのか,をわかりやすくする.
方法としてはいくつか.
- スライドの隅にそのセクションを書く
スタンダードで楽な方法.
◯◯実験ー実験の流れ,のような感じ. - セクションごとにスライドの色を変える
- セクションの節目に,「次はこれを説明します」というスライドを設ける
簡単にすべき,とは言ったけどTEDみたいなスライドが良いかと言われるとそうでもない.アレの主役はプレゼンターだから,スライドは背景として機能してるので,スライドだけでは言いたいことが伝わらない.
しかし普通のプレゼンでは,主役はあくまでもスライド.
スライドを見てもらうだけも十分な内容を載せつつ,流し読みでもわかるような構成にしたい.