【スマブラfor】ルフレ考察

スマッシュブラザーズforのキャラ考察。

 

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ファイアーエムブレム 覚醒」の主人公の1人であるマイユニット『ルフレ』。

魔法と剣を使った遠近両用キャラとしてスマブラに参戦しました。

 

立ち回り・戦術に関してはガチ1on1を想定した考察をしています。

 

 

長所

  • 遠距離・中距離・近距離のあらゆる間合いで戦える
  • サンダーソードを使ったスマッシュ・空中攻撃が強力
  • 射程無限のトロンでプレッシャーを与えながら立ちまわることが可能

 

短所

  • 足が遅い。魔導師寄りということなのかガノンドルフと同レベルの遅さ。
  • 魔導書は使用回数があり、使い切った魔法はリロードするまで使用不可
  • 空対地が貧弱で、着地狩りに弱い(お手玉されやすい)
  • こちらから近づくのがとても苦手(飛び道具持ちに弱い) 

戦術

基本的な戦術は、ギガファイアーで近寄らせないようにしながらサンダーを溜めること。

寄ってきた相手は投げやサンダーソードでふっ飛ばし、さらにサンダーを溜めましょう。サンダーソードは各種スマッシュのほか、空中ではじき入力をすることでも使用可能。

空中技はどれも優秀で、地対空の追撃には困らない。ただし下方向の攻撃が弱いので、ふっ飛ばされて下をとられると不利。可能な限り地面側で戦いたい。

ギガファイアー」「サンダー~トロン」「サンダーソード」が主力技だが、ワザに使用回数があることに注意。これらの3つはリロードが速いので積極的に使っていくべきだが、使い切るタイミングは重要。この3つのうち2つ以上を同時に使い切ってしまうとルフレはとても弱い。武器や魔法が点滅するとそろそろ切れる合図なので、早めに使い切ってリロードするといった管理をして、牽制の手を切らすことなく戦いたい。

 

相手が遠距離の飛び道具を持っていると、 サンダーを溜めるのが非常に難しい。

飛び道具を避けながらギガファイアーとサンダーソードをチラつかせ、接近戦に持ち込もう。

飛び道具をジャンプでかわしながらサンダーをタメるのもアリ。トロンがあれば相手も警戒せざるを得なくなる。

 

使用回数に関しては以下、某所から引用。

サンダー系 リロード10秒
サンダー    19回 
エルサンダー  7回
ギガサンダー  4回
トロン     3回
ファイアー系 リロード10秒
ギガファイアー 6回
弱ファイアー〆 6回
ウィンド系 リロード6秒
エルウィンド  9回
弱ウィンド連〆 9回
リザイア 4回 リロード38秒
サンダーソード 8回 リロード8秒

 正確にはサンダーはポイント制で、20あるポイントをワザに応じて消費していく・・・といった具合なのですが、大雑把に回数で覚えてしまって構わないでしょう。

ちなみに、切れて捨てられた魔導書とサンダーソードは接地するまえならアイテムとして拾うことができる

ダメージが蓄積しているとバースト手段にもなり得るので、是非覚えておこう。

 

技性能

 

NB  雷の魔導書  サンダー ~ トロン (溜め度合いで変化)

サンダーを溜め、タメ度合いによってサンダー→エルサンダー→ギガサンダー→トロンと強力になっていく。ただし溜め中にダメージを受けてのけぞるとタメがリセットされる。

タメ中にBを押すとその段階の魔法を発動。回避を行うことでタメをリザーブできる。ただし、タメ段階の途中でキャンセルした場合、次のタメはその段階の最初からになる(たとえば、エルサンダーの状態でタメ→即キャンセルを繰り返していると、ギガサンダーにならない)ことに注意。

空中でも慣性を乗せながらタメ可能なので、復帰中やジャンプ中でも積極的にタメていこう。特に飛び道具持ちの相手に対しては、飛び道具を回避しながらこまめにサンダーを溜めていくことが重要になる。

 

小ネタだが、空中で最大まで貯めると慣性方向へフワっと移動する。

この慣性のせいで復帰ができなくなったり、あるいは復帰に活かせる場合もあるので覚えておこう。

 

  • サンダー

5キャラ分くらいで消える電撃を飛ばす。速いので当てやすいが、可能であれば上位技を溜めておきたいので、近寄ってきた相手の不意打ち程度にしておこう。

ただし速い飛び道具を持つ相手では溜めることが困難なので、サンダー主体で立ちまわるのも手か。

  • エルサンダー

射程と威力が伸びたかわりに、少し遅くなったサンダー。

飛び道具としてはダメージ効率がよく、サンダーからの移行も速いので、使う場面は多い。

  • ギガサンダー

エルサンダーよりもさらに遅くなったが、敵や障害物にヒットすると、そこそこ強力なふっとばしを持つX字の電撃が追加される。

ガードさせて非常に有利(距離によって追撃も可)なので、場合によってはトロンよりも有用。

  • トロン(最大タメ)

射程無限の貫通レーザーを真横一直線に放つ。Bを押し続けることで判定の持続が増加してダメージも伸びるので覚えておこう。

持続が長いので、終点などの平坦な地上では回避が非常に困難。相手にジャンプを強要するので、飛んだ相手を空前などで迎撃してやろう。

ふっとばしもそこそこ強力で、160%程度の敵はこれで死ぬ。さらに、この間に次のトロン、ギガサンダーを溜めることが可能だ。

トロンの真骨頂は、ナナメ上方向にふっ飛ばした相手の追撃。

復帰しようとする相手と高度を合わせて打つトロンは回避が困難で、画面外で当てれば確実にバーストできる。積極的に狙っていこう。

 

上B  エルウインド

下に風の衝撃波を2回飛ばし、ルフレ自身がその風圧で上昇する。

復帰技としてはそこそこの性能。使い切ったときに場外に飛ばされると悲惨だが、復帰以外ではほとんど使わないので使い切るというシチュエーション自体が相当レア。

いちおう下方向への攻撃もできるので、崖つかみからの読み合いなどで相手を攻撃しながら着地することも可能・・・だが、相手を上方向に吹っ飛ばしてしまうので、安易に使うと無防備な状態で敵に攻撃を許しかねない。敵のダメージが多い時の選択肢のひとつ、くらいに留めておこう。

【追記】判定が狭いものの、出始めの根本を当てることでメテオになる。

崖下に落とした相手の追撃手段の1つに。

 

横B  ギガファイアー

ルフレの頭上から炎の塊をルフレの前に降らせる。消える前に地面や相手に当たると、その場で燃え盛る。

この燃え盛りの持続・判定が強力で、地面に置いておくだけで相手は寄ってこられない。この隙にサンダーを溜め、ジャンプで乗り越えてきたら空前で(ry

ガードさせても有利なので、中距離で当てていくことも可能。ただし、隙が大きいので控えめに。炎を当てるつもりで撃つと緊急回避やダッシュでいとも簡単に接近されてしまうので、近付いてきたら当たるように置くとよい。後ろジャンプしながら撃つとリスクを減らせる。

ルフレの頭上から出現するので、地対空でジャンプしながら1時の方向くらいの敵を狙うと予測しづらいかもしれない。ここは使い込んで研究したい。

 

下B リザイア

敵を拘束し14~16%ほどダメージを与え、与えたぶんだけルフレが回復する。

合計で約30%の仕事をする技なので、決まれば強力。

そのぶん隙が大きく、判定も残らないので外すと無防備を晒してしまう。また、技を当てたあとに相手をふっ飛ばさないので、サンダーを溜めることができない。

それらのような理由で一部ではクソ技扱いされているものの、相手のDAをバックステップで回避した直後やガード後など、狙う機会はそれなりにある。リターンは大きいので、当たると思ったら使っていこう。

また、4回という少ない使用回数を活かし、投擲アイテムとしての魔導書を生成する手段としては打ってつけである。

 

NA 切り払い×2→ファイアー(単発)  or  ウインド(連打)

三段技で、最後の入力で連打するとウインド連→シメ、単発やディレイAを押すとファイアーでシメる。

回避狩りや牽制に使え、近距離でふる技の一つ。相手のダメージ%が低いならウインドがダメージをかせげてお得。高%ならふっとばしの強いファイアーで相手を引き離そう。

接近戦の主力となる。

 

横強  袈裟斬り

前方向に剣を振るだけ。相手をノックバックさせるが、特別強いわけでもないので近距離の牽制に使う程度か。

 

上強 頭上を薙ぎ払い

頭上で剣を振る。範囲が広いが、隙が目立つ。サンダーソードが強いのであまり使わない。低%ならコンボになるかもしれない。

 

下強 剣で足払い

足元を剣で斬る。範囲は狭いが発生が速く隙が小さいので、近距離での牽制の一手に。

 

ダッシュA  剣を突き刺し

腰だめで剣を突き出し、相手を刺す。アクションゲームらしからぬ通り魔のような動作だが、判定・発生・ふっ飛ばしが優秀でよく使う。

サンダーソードには対応していないが、逆にいうと「切れたらこれで戦おう」とも言える。

腹を刺すような動作はFE覚醒プロローグのクロム刺しをイメージしているのかも。

 

空NA  空中切り払い

ルフレの前と後ろを順番に斬る。

ジャンプ中の牽制ワザの一つ。スキも小さく、サンダーソードを消費しないのでジャンプ中に何もしないのならとりあえず空NAを振っておくと良い。

 

サンダーソード技

以下の空中技は、空中ではじき入力をすることで剣が強力なサンダーソードになる。使い惜しみはせず、当てに行く場合は常にはじき入力を意識したい。

サンダーソードは判定の持続が伸び、ふっ飛ばしやダメージも増える。

解説はすべてサンダーソード前提で行っている。

 

空前  突き出し

サンダーソードを下から前で突き出すように振る。ふっ飛ばしが強力で、相手に近寄るための牽制技としても有用。下から剣を振るため、前だけでなくルフレのナナメ下の相手にも当たるので、地対地での活用も可能(根本をガードされるとガーキャン投げされることに注意)。

迎撃・追撃ともにお世話になる技。

 

空上  半月切り

マルスのルナスラッシュ(空上)と似ている。ルフレの上180度をカバーするように剣を振る。

この技で空中に飛ばした敵をお手玉していこう。

後ろ方向への範囲も広いので、地対地でも使えるのでは?と思える。要研究。

 

空後  背面突き出し

ルフレの斜め後ろに剣を突き出す。発生が速く、威力も高い。不意打ちのように使うとベター。追撃では空前と織り交ぜて使っていこう。

ショートジャンプから使うことで地対地でも有用だが、頭身が低い相手には当てにくくガーキャンで反撃を受けやすいことに注意。

ジャンプで相手を飛び越えて攻撃したりも可能であり、なにかとお世話になる技。

フィニッシャーになる場合も多い。

 

空下  振り下ろし

真下に剣を振り下ろす。出し始め、かつ真芯を当てるとメテオ判定?

はじき入力という特性上、落下中に使うと急降下してしまうために崖下の追撃で当てるのが非常に困難。硬直も長いために、下手に使うと自分が死にかねないので無理に当てに行く必要は無い。

【追記】と思ったけど、すでにサンダーソードを抜刀している状態であればはじかなくてもサンダーソードになるので、追撃メテオも割りと狙えますね。

 

 

剣を真下に振り下ろすので範囲は狭い。ただし判定が強力なので、空対地で着地狩りを狙う相手に急降下を混ぜて当てたり、横に強い相手に大して大ジャンプから近付いて当てたりする技。

地対地でも使えないことはないが、地面に近い所で使うと着地硬直が大きいので注意。今作ガノンホッピングのような感覚で大ジャンプから即下Aで使うと硬直を回避できてヨシ。

 

上スマッシュ  サンダーソード突き出し(上)

真上にサンダーソードを突き出す。範囲が狭く、ふっ飛ばし威力もそれほど高くない。回避読みや地対空で使う技。

相手を浮かしたときに空上と織り交ぜてお手玉を狙おう。

 

横スマッシュ  サンダーソード突き出し(横)

ふっ飛ばしが非常に強力。発生も速く、スマッシュとして優秀な部類。

相手によっては近寄られたら横スマをブンブンするだけで勝てたりすることもある。

範囲もわりと長いので、相手がガケを掴んだ状態や、接近戦での回避を狩るように使うとよい。 

 

低い姿勢をとっている相手には当たらないという致命的な弱点がある。一部キャラは硬直が低姿勢で当たらないのが厄介。その場合は下スマで代用しよう。

 

下スマッシュ サンダーソード振り下ろし

サンダーソードを振り下ろし、さらにルフレの前後の地面に電撃を走らせる。

一応ルフレの前後に判定があるため、フルレのまわりをコロコロする相手に対しては下スマが有効。横スマが優秀なので忘れがちだが、覚えておこう。

 

 

最後の切りふだ  ”ダブル”

「俺に合わせろ!」

無くはないですさんの出番も無くは無いです。

FE覚醒のメイン主人公「クロム」を召喚し、2人での攻撃を行う。シメはクロムの「天空」とルフレの「ボルガノン」。

基本的にはアイクの大天空とほぼ同じ範囲&演出。ルフレの側に現れたクロムはダッシュしながら切りつけるので、範囲はルフレの正面5キャラぶん程度。大天空よりもやや当てやすいか。

アイテム無しだと使う機会が無いので、勝利演出でルフレの横に立つクロム違和感しか無い。

 

 

 地上からのバースト手段まとめ

バーストできる手段を超適当に羅列。

 

  • 横スマ(TS)
  • 下スマ(TS)
  • 後ろ投げ(ガケ際)
  • 空上(TS) 
  • トロン
  • 上スマ(TS)
  • 空前(TS)
  • 空後(TS)
  • アイテム投げ
  • NAファイアー〆
  • ダッシュA

サドンデス時

タメの早さ、射程とともにエルサンダーが非常に優秀。当てれば勝てる。

ギガファイアーはリスクが高いので控えめに。

接近された場合はNAファイアー〆、投げが使える。下強や空Aを当てて相手を離すのも有効。